巡りの手帳 町のテーマ
開港した港町の役所と料亭新潟の明治時代手帳
新潟は1858年の条約で開港5港のひとつに選ばれ、1869年に開港しました。県会の議事堂と税関の庁舎が、重要文化財として残っています。料亭や商家にも、明治の建物があります。
12件のうち、レトロ建築が8件、商家が3件です。重要文化財が2件含まれています。
国宝重要文化財登録有形文化財番号を押すと、その文化財のページを開きます
現地で見るポイント
- 和と洋の混ざり方。洋風の外観に瓦屋根、という建物は明治の前半に多く見られます。
- レンガと石。明治の後半には、赤レンガの建物が町の顔になります。
- 窓と扉。ガラス窓や開き戸など、それまでの日本の建物に無かった要素です。
このテーマの文化財
-
01
新潟県議会旧議事堂
重文明治 近代・官公庁舎 新潟県新潟市
明治十六年完成した建物で、設計および施工は地元出身の棟梁星野総四郎である。木造二階建で、アーチおよびトラスを用いて大きな梁間を支えている。こうした在来の大工による洋風建築として…
-
02
旧新潟税関庁舎
重文明治 近代・官公庁舎 新潟県新潟市
木造平屋建の税関庁舎。外壁をなまこ壁とし中央に二重の塔屋を持つ。引違の窓には両開きの鎧戸を設け、中央の入り口はアーチ状になっている。擬洋風建築の初期の例として、また最古の税関庁…
-
03
石本家住宅主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
敷地中央北寄りに南面して建つ。土間と2列各3室からなる農家建築に、洋風意匠の応接間や、螺鈿細工を施したラデンノマ、1列3室の2階居室、内部全体に障壁画を描く望楼を昭和前期に増改…
-
04
原家住宅主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
敷地中央やや南寄りに南面して建つ。上客用の玄関に式台をそなえ、左手には座敷を並べる。座敷周りは比較的簡素だが材木商らしく良材を用いる。縁側の外側にガラスの建具を回して土縁とし…
-
05
諸橋家住宅土蔵
登録明治 建築物 新潟県新潟市
主屋の南に北面して建つ。切妻造,平入,置屋根形式,桟瓦葺で,戸口に幅2間の下屋を付す。内部は桁行に2分して米蔵と物置蔵とする。外部は真壁として,腰部下見板張の上に半間毎に立つ柱…
-
06
燕喜館(旧斎藤家住宅)主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
幕末期の新潟の名士斎藤家の座敷棟を移築したもの。現在,蓮池を望む白山公園内に位置する。座敷とその縁側は池に向けられ庭と一体となり開放感ある空間を作る。全体的に数寄屋風でまとめた…
-
07
新潟大学医学部(旧新潟医学専門学校)表門及び煉瓦塀
登録明治 その他工作物 新潟県新潟市
新潟大学医学部の敷地北辺にある。大正3年建設の表門は煉瓦と白花崗岩の混合積とした高さ2.7mの門柱2本からなり,昭和57年に移設されるが,形式は保持している。明治44年建設の煉…
-
08
鍋茶屋煉瓦蔵
登録明治 建築物 新潟県新潟市
敷地東部で,離れ座敷と土蔵に挟まれて建つ。煉瓦造平屋建で,壁面は小口積で作られる。片流れ桟瓦葺の屋根の上に,防火・目隠用の煉瓦壁を立ち上げる。土蔵と同じく外壁を介せずに東堀通り…
-
09
鍋茶屋主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
鍋茶屋は幕末期創業と伝わる料亭である。主屋は概ねH字型に構成され,南側の東西棟部分以外が昭和12年に清水組によって増築される。1階から3階に向かって規模が大きくなる各室では,欄…
-
10
斎藤家住宅主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
斎藤家は江戸時代には米沢藩の陣屋とされていた旧家。主屋は戊辰戦争で焼失し,その後に再建された。大規模な切妻造・妻入の形式で,外観の妻面は直梁と貫を数段重ねた構成とし,内部は茶の…
-
11
旧割烹有明表棟
登録明治 建築物 新潟県新潟市
古町の東新道に東面する旧料亭の表棟。二階建寄棟造妻入桟瓦葺で、正面北寄りに起り付き入母屋玄関を付し、北側路地に二階壁面を張出す。二階は南面側に四室の続き間を配し、各室には床と棚…
-
12
北方文化博物館新潟分館主屋
登録明治 建築物 新潟県新潟市
主屋は長岡在住の清水氏が明治28年頃に建てたと伝える2階建の和風建築。のちに横越町の豪農,伊藤家が購入,昭和21年より北方文化博物館分館となった。下見板張,桟瓦葺の外観は質素だ…
続きの話
- 信濃川に架かる橋1件 巡ると読めます
続きの話は、アプリでこのテーマの文化財を巡ると、順に読めるようになります。