巡りの手帳 町のテーマ
山の町と、山の村の民家高山の江戸時代手帳
高山は1692年に幕府の直轄地になりました。江戸時代の民家が、重要文化財として6軒残っています。松本家住宅は薬を商っていた家で、高山でいちばん古い町家です。ほかの5軒は村の家で、うち4軒は、もとあった場所から移されました。旧若山家住宅は合掌造りです。旧田中家住宅と旧田口家住宅の屋根は、板をふいて石をのせた「石置き屋根」です。荒川家住宅は、元禄のころから庄屋をつとめた家の、2階建ての大きな住まいです。
6件のうち、古民家が6件です。重要文化財が6件含まれています。
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現地で見るポイント
- 細かな彫刻。時代が下るほど、柱や梁に彫刻が増えていきます。
- 民家の造り。地方ごとに屋根の形や間取りが違い、土地の暮らしが表れます。
- 町並み。建物が1軒ずつではなく、通りとしてまとまって残っている所があります。
このテーマの文化財
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01
松本家住宅(岐阜県高山市上川原町)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
もと薬種葉を営んでいた高山で最も古い標準的町家である。屋敷構えも建設当初のままよく残り、主屋や倉が中庭を囲んで配されている。小庇、出格子をつける外観はこの地方で典型的なものであ…
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02
旧若山家住宅(旧所在 岐阜県大野郡荘川村)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
合掌造の農家。荘川村にあったが白川村との境に近かったため構造は荘川村系、外観や平面は白川村系と、両地域の特徴を合わせもっている点に特色がみられる。良質で、改変も少ない。昭和三十…
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03
旧田中家住宅(旧所在 岐阜県高山市冬頭町)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
飛騨地方の切妻造板葺石置き屋根をもつ一般農家で、居室が土座式になる。近世末に移築されているが、建設当初の形に復原可能であり、この種小型民家の年代の古いものとしては稀有の遺例であ…
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04
旧田口家住宅(旧所在 岐阜県益田郡金山町)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
田口家は代々庄屋を勤めていた農家。この住宅は普請帳のほか、珍しく屋根置石にも墨書があって建設年代が知られる。切妻造、石置き板葺屋根(現在は鉄板葺)の形態は県中部民家の特徴を示す…
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05
荒川家住宅(岐阜県大野郡丹生川村)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
荒川家は、元禄以来庄屋をつとめた旧家で、この住宅は切妻造二階建の大型住居である。巨材を利用し梁間を広げており、平面構造とも飛騨民家の発展形式として重要な位置を占める。出桁で小庇…
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06
旧吉真家住宅(旧所在 岐阜県吉城郡河合村)
重文江戸 近世以前・民家 岐阜県高山市
床がきわめて低く、もとは居間が土座(1)と推定されること、股柱(2)を五本も使っていることなどきわめてよく古風を伝えた農家である。平面や外観は富山県のものと、また構造は福井県の…