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滋賀県高島市

12思子淵神社

重文重要文化財

文化庁の解説

思子淵神社は,琵琶湖に注ぐ安曇川の支流,針畑川流域の山間部に所在し,筏流しによる木材搬送の守護神とされる思子淵神を祭神とする。覆屋内に中央が本殿,南に蔵王権現社,北に熊野社の三棟が並んでいる。蔵王権現社は板札より応安4年(1371)の建立で,他の二棟も同時期とみられる。いずれも一間社流見世棚造で,部材の大面取,ヤリガンナ仕上げなどの技法に,中世の特徴がみられる。思子淵神社は,室町前期に遡る三棟の社殿を一体的に残す極めて稀な遺構であり,我が国の中世神社建築において重要である。安曇川流域において,独自の発展を遂げた思子淵信仰の様相を良好に伝える点でも,高い価値が認められる。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
室町
分類
近世以前・神社
所在地
滋賀県高島市朽木小川
最寄り駅
北小松駅から約9.2km
指定・登録
2015年7月8日

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