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広島県広島市南区

旧広島陸軍被服支廠倉庫施設

重文重要文化財

文化庁の解説

日露戦争後、陸軍における兵站施設の充実のため大正3年に建設された。陸軍本省が設計を掌り、陸軍大臣の令達により第五師団が実施設計と工事を担った。柱や梁、スラブなど主な構造を鉄筋コンクリート造、外壁などを煉瓦造とする希少な建造物で、鉄筋コンクリート造として現存最古級。特異な形状の鉄筋を用いるカーン式鉄筋コンクリートの遺構としても希少。基礎に場所打ちコンクリート杭の嚆矢であるコンプレッソル杭を採用し、屋根はモルタル製の桟に引掛桟瓦を葺くなど、先駆的な技術を用いる。被爆後に臨時救護所となり、以降も継続して使用されてきた被爆建物である。旧陸軍被服廠の関連施設のうち、現存唯一の遺構としても歴史的価値が高い。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
大正
分類
近代・その他
所在地
広島県広島市南区出汐2丁目827
最寄り駅
皆実町二丁目駅から約660m(歩いて11分ほど)
指定・登録
2024年1月19日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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