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兵庫県神戸市垂水区

05移情閣

重文重要文化財

文化庁の解説

移情閣は,神戸を中心に活躍した華僑の呉錦堂が,舞子ヶ浜にあった別荘の一部として,大正4年に建設した。呉錦堂と親交が深かった孫文は,数回ここを訪れており,これに因んで,現在は孫中山記念館として活用されている。

形式は八角三階建で,総高は約24.1mである。構造は木造軸組を建て,外壁にはコンクリートブロックを軒裏まで積み上げている。

内部は各階とも床が板張,壁面が下部を腰板張,上部を金唐革紙の壁紙張として共通するが,天井等は各階毎に変化をつける。

移情閣は,八角三階建という類例の少ない形式ながら,端正な比例構成を持ち,内部も各階毎に異なる意匠でよくまとめられ,高く評価できる。

また,最初期のコンクリートブロックを用いた建築で,その構法や技術を伝える遺構としても重要である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
大正
分類
近代・住居
所在地
兵庫県神戸市垂水区東舞子町2051番地
最寄り駅
舞子駅から約360m(歩いて6分ほど)
指定・登録
2001年11月14日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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