巡りの手帳 全国のテーマ
能舞台を訪ねる屋外の舞台から能楽堂まで手帳
屋根のある舞台が、なぜ建物の中にあるのか。
能の舞台は、もとは屋外にありました。神社などに屋根つきの舞台を建て、白い砂利を敷いた庭ごしに見ます。いまは、舞台をそのまま建物の中に入れた能楽堂が多くなりました。このテーマでは、屋外の舞台と能楽堂の両方をめぐります。
全部で12件あります。国宝が1件、重要文化財が4件含まれています。7都道府県にまたがっています。
国宝重要文化財登録有形文化財番号を押すと、その文化財のページを開きます
現地で見るポイント
- 橋掛(はしがかり)。舞台の横へ伸びる廊下で、役者はここを通って現れます。前に植えられた3本の松は、演じるときの目印です。
- 床の下。足を踏む音がよく響くように、甕(かめ)を置いた舞台があります。丹波篠山の春日神社の舞台が知られています。
- 屋根。能楽堂でも、舞台には屋根が付いています。屋外にあったころのなごりです。
このテーマの文化財
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石川県立能楽堂能舞台
登録昭和 建築物 石川県金沢市
兼六園南側に所在する能楽堂内にある舞台。入母屋造の典型的な能舞台で橋掛りを含み、観客席側は檜皮葺で背面杉皮葺。柱等の化粧材は台湾檜、足元の延石は戸室石を用い、時代性と地域性を示…
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矢来能楽堂
登録昭和 建築物 東京都新宿区
市街地に所在する能楽堂。木造平屋1部地下1階建、建築面積432㎡。棟の高い切妻造桟瓦葺を中心に、玄関やロビー他を周囲に付設する。外壁モルタル仕上げ。舞台や橋掛のほか、楽屋や地下…
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今宮神社御旅所能舞台
登録江戸 建築物 京都府京都市
神輿奉安殿の西隣に南面する。桁行梁間とも五・九メートル、入母屋造妻入で、背面に後座を設けて鏡板に松と竹を描き、東面軒下の切目縁を謡座とする。後座西端と鏡の間の間に橋掛を渡す。舞…
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泊神社能舞台
登録江戸 建築物 兵庫県加古川市
神楽殿の南に位置する。北面して建つ切妻造妻入の能舞台で、西側面に脇座、背面に後座を設け、橋掛が続く。桁行4.9m梁間4.9mのほぼ方形で、後座は梁間2.1mとする。床は拭板敷で…
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住吉神社能舞台
登録明治 建築物 大阪府豊中市
大阪博物場の観能施設として造られた能舞台で,天満宮を経て住吉神社が所有する。総桧造の伝統的形式に則って造られている。設計は大阪府技手岡崎要吉,工事監督井上節,棟梁は京都の雑賀長…
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山本能楽堂及び能舞台
登録昭和 建築物 大阪府大阪市
街路に北面して建つ。木造2階一部3階建で,建物中央の能舞台周辺は1,2階を吹抜けとし,見所を設ける。能舞台は切妻造,檜皮葺で,東側に橋掛を設け,鏡の間と繋ぐ。楽屋等の舞台裏手の…
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続きの話
- 持ち運べる舞台1件 巡ると読めます
- 殿様の能、明治の危機6件 巡ると読めます
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