巡りの手帳 町のテーマ
比叡山と湖のほとりの大寺大津のお寺巡り手帳
大津には、比叡山の延暦寺、ふもとの園城寺(三井寺)、石山寺と、古くから大きな寺院が集まりました。延暦寺の根本中堂は、1640年に建て直されたものです。石山寺の多宝塔は1194年に造られたとみられ、いま残る多宝塔のなかで最も古いものです。本堂は1096年に建て直されました。園城寺の新羅善神堂は、1340年に足利尊氏が造ったと伝わります。
12件のうち、最も多いのは江戸時代の5件です。いちばん古い時代のものは平安時代で、石山寺本堂があります。国宝が5件、重要文化財が7件含まれています。
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現地で見るポイント
- 軒下の組み物(斗栱)。屋根を支える木組みで、複雑なほど格式が高いとされます。
- 本堂だけでなく、山門、鐘楼、塔。お寺は複数の建物でひとつの世界をつくっています。
- 屋根の材料。瓦、檜皮(ひわだ)、こけら。葺き方で印象が大きく変わります。
このテーマの文化財
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01
延暦寺根本中堂
国宝江戸 近世以前・寺院 滋賀県大津市
根本中堂は延暦寺創立と共に建てられたが、現在の建物は寬永十七年に再建されたものである。堂々たる堂宇で、内部は外陣を礼堂として板敷であるのに対し内陣は土間としている。これは密教建…
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02
石山寺多宝塔
国宝鎌倉 近世以前・寺院 滋賀県大津市
石山寺多宝塔一基この多宝塔は墨書から建久五年(一一九四年)に造営されたものと推定される。建立後は数回の修理を経て、昭和七、八年に解体修理、平成二十三~二十四年には屋根の葺替えが…
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03
石山寺本堂
国宝平安 近世以前・寺院 滋賀県大津市
石山寺本堂一棟石山寺の創立は古く、造東大寺司(東大寺造営を司る長官)の下部組織である石山院所によって整備された。本堂は天平宝字五年から六年(七六一~七六二)にかけて拡張され、桁…
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04
延暦寺大講堂(旧東照宮本地堂)
重文江戸 近世以前・寺院 滋賀県大津市
もとは比叡山麓の東照宮本地堂で昭和三十八年に大講堂として山上に移建された。和様を基調とした端正な意匠でまとめられ、寛永の建築として価値も認められる。
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05
延暦寺戒壇院
重文江戸 近世以前・寺院 滋賀県大津市
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06
石山寺鐘楼
重文鎌倉 近世以前・寺院 滋賀県大津市
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07
園城寺新羅善神堂
国宝室町 近世以前・神社 滋賀県大津市
園城寺新羅善神堂一棟貞観二年(八六〇)の勧請と伝え、園城寺の鎮守の一つである。現在の建物は暦応三年(一三四〇)足利尊氏の造営と伝えるが、貞和三年(一三四七)の文書に堂塔工程を記…
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08
園城寺金堂
国宝桃山 近世以前・寺院 滋賀県大津市
園城寺金堂一棟園城寺は、大友皇子の子与多王が創建したところと伝え、後に円珍(八一四~八九一)が再興し、延暦寺(山門)に対し寺門派を開いた。現在の金堂は、秀吉の遺志をついだ北政所…
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09
園城寺食堂(釈迦堂)
重文室町 近世以前・寺院 滋賀県大津市
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10
大津別院本堂
重文江戸 近世以前・寺院 滋賀県大津市
東本願寺の別院であって、本堂は慶長六年(一六〇一)の建立、真宗本堂としては古いものの一つである。書院は本堂の後方にあり、寛文十年(一六七〇)の建立で、平面が特殊である。
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11
聖衆来迎寺
重文桃山 近世以前・寺院 滋賀県大津市
聖衆来迎寺は比叡山の東麓に所在する天台宗寺院である。中央に本堂が南面し,本堂西に既指定の客殿,南西に開山堂を配し,東に表門を開く。いずれも質の高い近世建築で,近世前期に実現され…
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12
西教寺本堂
重文江戸 近世以前・寺院 滋賀県大津市
西教寺は天台真盛宗の総本山で、客殿は重要文化財に指定されている。本堂は正面の柱間が七間、奥行の柱間が六間の仏堂で背後に裏堂を付設している。技術的、質的水準は高く、平面、構造に新…