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岩手県盛岡市

13旧第九十銀行本店本館

重文重要文化財

文化庁の解説

旧第九十銀行本店本館は,盛岡市中心部にあり,明治41年起工,同43年12月に完成した。設計者は盛岡出身の横浜勉である。

煉瓦造2階建,一部地下1階で,南棟の東には煉瓦造の脇塀がつく。一階が営業室と客溜,金庫室,応接室,頭取室,二階が総会室,重役室などからなる。

外観は,ロマネスク・リヴァイヴァル様式により銀行建築としての重厚性を表しつつ,室内ではゼツェッシオンの平明かつ簡潔な意匠を創り出している。

旧第九十銀行本店本館は,全体として装飾要素は抑制され,様式建築からの離脱の過程を示す作品であり,一九世紀末の欧州の建築運動をいち早く反映させた遺構として,我が国近代建築史上,重要である。また,二階床組のトラス梁や二階床換気口の開閉機構など,構造技法等にも見るべきものがある。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
明治
分類
近代・商業・業務
所在地
岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目1番25号
最寄り駅
仙北町駅から約1,410m(歩いて23分ほど)
指定・登録
2004年7月6日

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