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滋賀県大津市

121三尾神社本殿

重文重要文化財

文化庁の解説

三尾神社は,古くは園城寺南院の鎮守社で,同寺境内の南西側に所在していた。明治初期の神仏分離に伴い,境内の外側に移転し,三尾神社として独立した。

本殿は応永33年(1426)に建立された。三間社流造の形式で,屋根は檜皮葺とする。全体に装飾を抑えた簡素な意匠であるが,木太い軸部構成,舟肘木の曲線形状,反りの強い垂木などに,中世建築の特徴がよくあらわれている。

三尾神社本殿は,室町中期に遡る年代が明らかな三間社流造本殿である。木太い軸部や簡素な意匠による古風かつ雄大な形態であり,我が国の神社建築の展開を理解する上で,高い価値を有している。同じ鎮守社の新羅善神堂と親近性が強く,園城寺の室町再興期の様相を示す建築としても重要である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
室町
分類
近世以前・神社
所在地
滋賀県大津市園城寺町
最寄り駅
三井寺駅から約470m(歩いて8分ほど)
指定・登録
2014年12月10日

最寄り駅までの距離は直線で、歩く時間はそこからの目安です。

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