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東京都台東区

44浅草寺伝法院

重文重要文化財

文化庁の解説

浅草寺は古来より観音霊場として多くの信仰を集めた寺院である。伝法院はその本坊にあたり,中心伽藍の南西に位置している。客殿は安永5年(1776),玄関は翌6年の建築である。客殿は大規模な方丈形式の本堂で,仏壇を広く構える内陣三室を並べた平面構成に特徴があり,南には豪壮な玄関を設けている。書院群や台所は,明治後期から大正期に復興された建造物である。大書院は,室内の華麗な装飾,庭園の眺望に配慮した柱配置などに近代的な技巧を凝らしている。浅草寺伝法院の客殿と玄関は規模雄大で,江戸府内で近世に遡る希少な大寺院本坊の中心的な建築として,高い歴史的価値を有している。近代に整えられた書院群と台所も優れた意匠と形式になり,庭園と融合した後方空間を構成する建築群として重要である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・寺院
所在地
東京都台東区浅草二丁目四九番地
最寄り駅
浅草駅から約260m(歩いて5分ほど)
指定・登録
2015年7月8日

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