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滋賀県東近江市

97百済寺本堂

重文重要文化財

文化庁の解説

百済寺は,鈴鹿山脈の西山腹に位置する天台宗寺院で,湖東三山の一つとして知られている。

本堂は,天海の高弟亮算が再建に着手,慶安3年(1650)に完成した。桁行5間,梁間5間,背面張出付で,屋根は入母屋造,檜皮葺,正面軒唐破風付である。平面は梁間方向に前方から外陣,内陣,後陣に三分割されている。

百済寺本堂は,中世以来の伝統的な仏堂形式に則って,内陣と外陣の対比的な空間秩序を保持しながら,平面的にも造形的にも近世らしい平明な構成を創りあげており,価値が高い。

中世以来の仏堂形式が変容する過程で,近世的な特質を顕現した代表的な遺構として,貴重である。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
重要文化財
時代
江戸
分類
近世以前・寺院
所在地
滋賀県東近江市百済寺町
最寄り駅
愛知川駅から約9.0km
指定・登録
2004年12月10日

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