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京都府京都市東山区

62知恩院三門

国宝国宝

文化庁の解説

知恩院は,京都東山の山麓にある浄土宗総本山で,伽藍は勢至堂や御廟の建つ上段,本堂など中心建築の建つ中段,三門や塔頭が建ち並ぶ下段からなる。

三門は,徳川秀忠が元和5年(1619)に建立を発意し,元和7年(1621)に完成し,造営に中井家支配の棟梁があたったことが知られる。

形式は五間三戸二階二重門で,左右に山廊が付く。構造細部は禅宗様を基調と

し,二階内部は極彩色を施す。

江戸時代初期における建築技術が最大に発揮され,高い完成度をもつ遺構のひとつとして位置づけられ,建築史上極めて高い価値が認められる。

現存するうち最大の二階二重門で,かつ装飾も荘厳を極め,我が国の社会に広く影響を及ぼした浄土宗総本山の象徴として,深い文化史的意義を有している。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
国宝
時代
江戸
分類
近世以前・寺院
所在地
京都府京都市東山区新橋通大和大路東入三丁目林下町
最寄り駅
東山駅から約550m(歩いて9分ほど)
指定・登録
2002年5月23日

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