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奈良県生駒郡斑鳩町

11法隆寺三経院及び西室

国宝国宝

文化庁の解説

西院回廊の西方に建つ桁行十九間の南北棟建物で、南七間を三経院、北十二間を西室とする。現在の建物は寛喜三年(一二三一)の再建で、西室は文永五年(1268)に建立された可能性が大きい。

西室北端の一間のみ土間床で他は前面板敷とし、三経院の三方には高欄付の縁を設ける。軸部は自然石礎石に丸柱を立て、組物は大斗肘木、軒は角垂木一軒とし、広庇は一軒疎垂木である。

三経院は寝殿造の対屋を思わせる住宅風仏堂であり、西室は二間一房制の僧坊の外観をよく伝える。法隆寺西院伽藍の西にあつて、東の聖霊院及び東室とともに上代寺院三面僧房の俤をのこす。

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
国宝
時代
鎌倉
分類
近世以前・寺院
所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内
最寄り駅
法隆寺駅から約1,490m(歩いて25分ほど)
指定・登録
1955年2月2日

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