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愛媛県松山市

27石手寺二王門

国宝国宝

文化庁の解説

石手寺二王門 一棟

石手寺は神亀五年(七二八)越智玉純が聖武天皇の勅によって創建し、もと安養寺と称したが、寛平四年(八九二)石手寺と改めたと伝える。二王門は天平五年(七三三)の創建といい、現在の門は文保二年(一三一八)に河野通継が再建し、以後寛文、延宝年間(一六六一~八一)に修理があり今日に至っている。三間一戸の楼門で、腰屋根はなく、上重には廻縁をめぐらし、高欄を設けている。組物は上が三手先で、中備として下に蟇股、上に間斗束を入れている。この建築は木割の制がよく整い、外観のつりあいもよく、また細部の手法も優秀であり、ことに蟇股の形態及び内部の彫刻は美しい。現存鎌倉時代楼門中の傑作といえる。

【引用文献】

『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)

出典:文化庁 国指定文化財等データベース(CC BY 4.0)

種別
国宝
時代
鎌倉
分類
近世以前・寺院
所在地
愛媛県松山市石手二丁目
最寄り駅
道後公園駅から約1,080m(歩いて18分ほど)
指定・登録
1952年11月22日

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